
誰しもが「継続は力なり」を知っていますが、一方で「三日坊主」になりがちです。そんな時は、もしかすると今の自分にとって目標達成が難しいもの、目標が高いものになっているかもしれません。
お念仏はあらゆる修行の中でも一番易しいものです。特別な場所に行かずとも、特別な衣装に着替えなくても、いつでも、どこでも、誰でもできる修行だからです。易しい修行だからこそ、続けていくことが大切です。「1回南無阿弥陀仏と称えれば充分」ではなく、日々お念仏を称えていくことで「継続」していける修行です。毎日お念仏を継続し、生涯にわたってお念仏を「持続」していくことで、阿弥陀仏から恩恵を頂けるようになります。常に気にかけ見守ってくださる<護念>(ごねん)、臨終間際に迎えに来てくださる<来迎>(らいこう)、そして、究極の安楽世界極楽に連れて行ってくださる<往生>(おうじょう)です。そして、このお念仏の修行は、私一人のものではありません。お釈迦様が教えを弘めてくださってから2500年、途切れることなく脈々と引き継がれてきました。日本では法然上人がそのバトンを受け継ぎ、現代の私たちまで「相続」してきました。ぜひ、次の世代へと相続していきましょう。
易しい修行だからこそ、少し脇へとおいてしまいます。今日はいいか、明日でいいか、そうなりがちです。ですが、日々の生活がお念仏のある生活になることが一番良い状態です。まずは一日10回のお念仏から始めてみませんか?
合掌